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2009年1月アーカイブ


推進・慎重 弁護士二分 報酬のカード決済導入検討(河北新報 2009年1月12日)


弁護士界の内部では賛否両論だそうです。


私は賛成です。


多様な司法サービスを提供することこそ日本が成熟した司法国家へと向かう第一歩です。

望ましい司法サービスというのは決して1つの正解があるわけではなく、多種多彩なサービスの選択肢を提供し、あらゆる利用者のニーズに応える環境を作ることが弁護士界に求められていると思っています。

そうすると、多様な支払方法を提供することが利用者の利便性につながるはずですから、クレジットカードも導入するべきと思います。

最近のタクシーは、現金、クレジットカード、ケータイクレジット、Edyなど支払方法がたくさんあるので財布をひらいてたまたまお金が入っていなかったときなどとても便利です。財布を忘れてしまっても携帯で支払いできたりします。
弁護士サービスでは違った観点での検討ももちろん必要と思いますが、およそ競争が進んだ業界の利用者の利便性向上、多様な選択肢提供に対する意識の高さを感じ、感心します。

クレジットカードという有用な決済方法の活用を前提に、どうすれば弁護士サービスを利用する依頼者に不利益が生じないようにするか、利便性を高められるかという方向での議論がいままさに求められているのだと思います。



今日は2週間に1回のワインスクールの日でした。

2005年の独立開業以来、一切の趣味をシャットアウトしてきたのですが、経営者としての見識・教養が深まる(?)ことも期待して、去年からワインの勉強を始めました。

まだ知らないことばかりですが、少しずつ品種や産地などワインの違いが分かってきて楽しいです。


わたしのワインとの出会いは学生の頃でした。

メルシャンのデリカメゾンという300円位の安ワインをコンビニで買っては友達とよく飲んでいたのですが、その当時感じたお世辞にもおいしくない味わいをきっかけに、長らくワインはおいしくない酒だ、という印象を持っていました。

しかし、今はワインの奥深さにはまりつつあります。一生の趣味になりそうです。


ところで、ワインというのは、良いブドウから造られたワインは長期熟成すればするほど美味しくなるそうです。
例えば、フランスのボルドーやブルゴーニュの超高級赤ワインは時間をかけてじっくりと味わいを向上させていき、10年、15年してやっと飲みごろになるそうです。

組織というのも、まさに熟成が大事だな、と思います。

いかに優秀で意欲あふれるメンバーが集まっても、すぐにチームとして最高のパフォーマンスを出力することはなかなか大変です。

しかし、時間をかけて組織の理念やビジョンの共通理解を深め、各人の個性・持ち味などの相互理解を深め、信頼関係を深めていけば、かならず最高のパフォーマンスに近づいていくと思います。
ワインが熟成につれて味わいがより高まるのと非常によく似ていると思います。

オーセンスは新しい組織ですが、年を重ねるにつれてチーム力が一層高まっていることを実感する機会も増えてきました。


2005年ヴィンテージ(収穫年)のオーセンスの熟成を楽しんでいきたいと思います。



明けましておめでとうございます。

2009年は年始早々お詫びです。私の手違いによりオーセンス所員・社員の皆さん宛の年賀状にメッセージを書かない状態で発送してしまいました。

2005年の独立当初から毎年メッセージを書き続けてきたので残念ですが、2010年からまた再開します。

というわけでこの場を借りてメッセージを送ります。

2009年は"Growing Painsを乗り越える"の1年と位置づけます!

Growing Painsは直訳すると"成長の痛み"であり、組織が成長を継続する上で必ず実施しなければならない要達成事項には、変わることの辛さや負担が不可欠的に伴うということを指します。

例えば、夜型の生活習慣の人が毎朝6時に起きるといった朝型の生活習慣に変えるのが辛いのと同じように、組織の既存の仕組みやルールを変えることも負担が伴います。更なる成長を目指す2009年のオーセンスはこのGrowing Painsを乗り越えることが大事だと考えています。

オーセンスは合計約80名(バイト除く)の組織となりました。これは一重にこれまでの間、オーセンス全員が力をあわせ、より良いサービス提供に向けて心血を注いだ結果だと思います。心から感謝しています。

オーセンスは2009年も引き続いて、世の中に一層の"社会的存在意義"を感じてもらえるように、「すべての依頼者に最良の法律サービスを。」「専門職サービスをもっと身近にもっと便利に。」の理念の実現をひたむきに目指す必要があると考えています。

そのためには既存のサービスの改善余地を謙虚に見つめなおし、改善に改善を重ねていく地道な努力を継続する必要があります。これは私自身に対するメッセージでもあります。

世界有数の大企業のトヨタではいまでも「カイゼン」の精神に基づいて日々改善が行われています。また、日本最大のSNSのmixiでは1日最低1回の頻度で既存のサービスの改良が行われていると聞きます。オーセンスも見習う必要があります。

2010年を晴れやかに迎えられるように今年1年間、一丸となり精進していきましょう。