私はこのことわざが好きで昔から折に触れ自分に言い聞かせています。
少しジジくさいことわざですがそれでも好きな言葉です。
物事が上手くいけば行くほど、自分を律し、戒め、上には上がいると考えて、謙虚であり続ける。
自分を律し続けるのは大変な困難が伴います。しかし、自分の可能性を最大化するためには、もっとも大切な信条の1つと捉えています。
日経新聞の「私の履歴書」に、今月はドトールコーヒーの創業者の鳥羽博道さんが連載しています。
「私の履歴書」は正直言うと、面白い人と、面白くない人があるのですが、鳥羽さんの激動の創業者人生はとても興味深く、毎日楽しく読ませてもらっています。
やはりゼロから作り上げた人の自伝にはたくさんの夢と希望と教訓がつまっています。
2月14日の連載には、鳥羽さんが若い頃、独立開業直後から事業が上手く言ったことで天狗になり、巨額の詐欺にあって大損をしたエピソードが語られていました。
その詐欺事件を機会に謙虚な気持ちを持つようになったと語っています。
「私はこの一件で、どんなにうまくいっている時でも決して驕ってはならないと悟った。これ以来、ちょっと自分が思い上がりそうになると「また落ちるぞ」という声が聞こえてくるようになった。」
と鳥羽さんはおっしゃっています。
凄まじい不景気風が吹いていますが、こういう時期にこそ、企業として経営者として人として謙虚な気持ちで日々を臨んでいたかの差が出てくるのでしょう。

