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2009年2月10日 07:33

若い時の収入は誤差にすぎない



「若い時の収入差は誤差にすぎない」

私は間違いなくこのことは言えると思います。

私は大学卒業後に初めて司法試験を受験し、2回目で合格しました。司法試験に集中するために卒業後2年間は無職でした(当時は「プロ」の司法試験受験生と言い張っていましたが)。

当時は、華やかな社会人生活を歩み、給料やボーナスをもらっている友人を尻目に私は1日数百円の予算で生活していました。みじめな気持ちはもちろんありましたが、「いまの収入差は誤差だ。誤差にすぎないんだ。」と仮説を立てて、無事合格を果たしました。

その後、仮説は実証されたと感じることができました。

また、前の事務所を退職して独立した際も収入はガクンと下がり、実質半分以下になりました。

このときも、漠然とした不安は正直ありましたが、若い馬力があるときに独立という貴重な経験ができることを優先して、小さい仕事やお金にならない割りの良くない仕事からコツコツと受任して、経験をつむいでいきました。

そうした経験の中で、最初はまったく発展性を感じなかった人との出会いや割りが良くない半ばボランティアのような仕事だったのが、思いがけないビジネスチャンスに発展することが少なくないことを発見したりとさまざまな貴重な教訓を得ることができました。

いまでは常識や先入観は敵だ、といった気持ちで白紙ベースでものごとにのぞむ習慣がついています。

その結果、独立から数年後で、前の事務所の収入は超えていました。

仮説は確信に変わりました。

少し前のベストセラーに安田佳生さんの「千円札は拾うな」という本がありました。目の前の1000円札を気にしていると、そのちょっと先の1万円札は見えなくなるぞ、もっと前を向いて歩け、という内容だったと記憶してますが、非常に共感します。

長い人生・長いキャリアライフの中に基本無駄な経験はないと思います。

目の前に与えられた仕事や試練を「経験の機会」を前向きにとらえて、丁寧に誠実に解決していく。

そうした大局観を持った人こそ、中長期的には、誤差ではない、大きな差となって、その人の実力差となり、また、収入差に表れるのだと思います。


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コメント(1)

はじめまして。

ブログを拝見させていただきました。

とてもすばらしい考え方だなと思いました。

元榮様は、ホームページにて士業の集合サイトも運営されておりますが、これもこの考え方があるからなのでしょうか?

集合サイト自体には、何も利益がないように、素人の私にとっては感じられたのですが?

それともやっぱり何か目的があるのでしょうか?

これからもブログ楽しみにしております。

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